オンスイク注ミリオペン (インスリン エフシトラ アルファ)

 オンスイク注ミリオペン (インスリン エフシトラ アルファ)

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○ 「インスリン療法が適応となる2型糖尿病」 であり、 1型糖尿病には使用しない。


○ 用法・用量は週1回皮下注射で初期は通常30~140単位、 維持量は通常週30~560単位である。


○ 新規開始時は初回300単位 (低血糖リスク等は150単位)、 2週目100単位 (同50単位) を目安とし、 連日Basalからの切替時は空腹時血糖120mg/dL以下で前治療1日量の7倍量、 120mg/dL超では初回のみ3倍量を投与する。

   

○ 本剤はFc融合技術により半減期が約15~17日と長く、 週1回投与で平坦な作用プロファイルを発揮する週1回持効型溶解インスリンアナログである本剤はFc融合技術により半減期が約15~17日と長く、 週1回投与で平坦な作用プロファイルを発揮する週1回持効型溶解インスリンアナログである。


インスリン分泌能低下例 : 

インスリン分泌能が著しく低下した2型糖尿病患者に対しても、 適用の可否を慎重に判断する。


通常用法 : 

通常、 成人には1週間に1回皮下注射する。 

同一曜日に投与し、 曜日変更時は投与間隔を4日間以上あける。


用量 : 

初期は通常1回30~140単位とし、 患者の状態に応じて適宜増減する。 

他のインスリン製剤の投与量を含めた維持量は通常1週間あたり30~560単位である (必要に応じこれを超えて使用可能) 。


専用注入器 : 

本剤は500単位/mL製剤専用のペン型注入器 (1クリック=5単位刻み) を使用するため、 単位数を再計算せず指示された単位数をそのまま設定する。


Basalインスリン未使用患者での開始用量

通常用量 : 

初回 (第1週) のみ300単位、 2回目 (第2週) は100単位を目安とする。 

初回の用量のまま2回目以降を投与しないこと。


低用量開始 (慎重投与) : 

低血糖リスクが懸念される患者、 体重60kg以下、 またはHbA1c 7.5%以下の患者では、 初回 (第1週) のみ150単位、 2回目 (第2週) は50単位を目安とすることを検討する。


3回目 (第3週) 以降 : 

空腹時血糖値および目標血糖値に基づいて慎重に調整する。


連日投与のBasalインスリン製剤からの切替方法

開始日 : 

連日投与していたBasalインスリン製剤の最終投与日の翌日から初回投与を行う。

切替前空腹時血糖値が120mg/dL以下の場合 :

初回 (第1週) および2回目 (第2週) は、 連日投与していたBasalインスリン1日総投与量の7倍に相当する単位数を目安とする。

グラルギン300単位/mL製剤または1日2回投与の中間型インスリンからの切替では、 1日総投与量の80%の7倍量を目安とする。

本レジメンでは投与後に一過性の血糖上昇を来すリスクがあるため、 血糖モニタリングを徹底する。


切替前空腹時血糖値が120mg/dL超の場合 :

初回 (第1週) のみ上記計算単位数の 「3倍用量 (ローディング) 」 を投与し、 2回目 (第2週) は上記計算単位数 (等量) を目安とする。

重大な低血糖を防ぐため、 3倍用量を2回目以降に繰り返し投与しないよう厳重に注意する。


3回目 (第3週) 以降 : 

目標血糖値に基づき用量を調整する。


安全管理・投与時の注意点

連日投与の禁止 : 

本剤は週1回投与製剤であり、 連日投与は重大な低血糖を招くため絶対に行わない。


低血糖遷延のリスク : 

半減期が約15~17日と非常に長いため、 低血糖が発現した場合は回復後も再発・遷延するおそれがあり、 長期的な経過観察が必要である。


投与忘れ時の対応 : 

予定日より4日以内であれば気づいた時点で直ちに投与し、 4日を超えた場合はスキップして次回予定曜日に投与する。


保存方法 : 

使用開始後は凍結を避け2~8℃遮光保存で112日間使用可能である。 

室温 (30℃以下) 保存の場合は累積14日を超えないように管理する。

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