膵臓がん治療薬「ダラクソンラシブ」
膵臓がん治療薬「ダラクソンラシブ」 バイオテック企業の米レボリューション・メディシンズ(Revolution Medicines)が開発中の膵臓がん治療薬「ダラクソンラシブ、 daraxonrasib 開発名 RMC-6236」が、第3相臨床試験(Phase 3)で従来の化学療法と比較し生存期間を約2倍に延ばし、死亡リスクを60%低下させる高い効果を示しました。 この結果に関する詳細は以下の通りです。 ・画期的な成果: 難治性の膵臓がん(RAS遺伝子変異)において、生存期間を劇的に改善する可能性が示された。 (新聞には、「転移性膵管腺がん(PDAC」と記載されている) ・薬剤の特徴: 口から1回服用する「経口薬(RAS阻害剤)」であり、外来・在宅治療への移行が期待される。 ・副作用: 従来の抗がん剤に比べ、身体への負担が少ない可能性がある(詳細な安全性データは別途解析)。 ・今後の展開: 今回の第3相試験(Phase 3)の良好な結果を受け、迅速な承認申請が期待されている。 これまで治療が困難であった進行膵臓がんの治療において「ブレークスルーセラピー(画期的治療薬)」 と評価されている。 (米食品医薬品局(FDA)は2025年6月にダラクソンラシブを既存薬よりも高い治療効果を示す「画期的治療薬」に指定) 日経新聞・朝刊 2026.4.14 一部改変 コメント; 文中の「RAS阻害剤」は、降圧剤として現在、高血圧患者に処方されていますが、きわめて安価な薬剤です。 薬価がどのくらいになるのでしょうか。