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ガム1枚かむだけで数百のマイクロプラスチックが唾液に放出

ガム1枚かむだけで数百のマイクロプラスチックが唾液に放出 新研究 https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc8e64bc52d9afe2f423fccff079393418bfebc 要約; ガムを1枚かむだけで、数百から数千個のマイクロプラスチックが唾液に放出されることがわかった。この研究は現在、査読を受けており、25日に米カリフォルニア州サンディエゴで開催される米化学会の学会で発表される予定だ。 ・マイクロプラスチックはポリマーの破片で、大きさが5ミリ未満から1マイクロメートルまでのものを指す。それよりも小さいプラスチックはナノプラスチックとされ、10億分の1メートル(ナノメートル)で測定される。 ・ポリマーは、モノマーと呼ばれる分子の繰り返し構造を持つ長い数珠状の大きな分子化合物で、耐久性と柔軟性で知られている。ほとんどのプラスチックは合成ポリマーを原料とする一方で、天然ポリマーには植物由来のセルロースが含まれる。研究著者らによると、チューインガムには通常、舌ざわりや弾力性、風味の持続性を高めるために合成または天然ポリマーが含まれている。 ・以前の研究から、マイクロプラスチックは経口摂取や吸入によって体内に入り、血液、肺、胎盤、脳、精巣など、体のさまざまな部分や体液に存在することが分かっている。 ・チューインガムはプラスチックポリマーが原料として使用されている唯一の食品であることから研究対象に選ばれた。なお、他の食品は、加工処理や包装によってマイクロプラスチックが入り込む。 ・調査結果は、米国で人気のある10種類のガムに基づいている。サンプルとなったガムの半数は合成成分で作られており、残りは天然成分で作られたもの。 ・研究者は、参加者が4分間ガムをかんでいる間に分泌された唾液を30秒ごとに遠心分離管に採取した。分析の結果、1グラムのチューインガムから平均約100個のマイクロプラスチックが放出されることが判明した。一部のガムでは1グラムあたり637個のマイクロプラスチックが放出されたという。各種の報告によると、一般的なガム1枚の重さは1グラムから数グラムに及ぶ。 ・著者らは、天然のガムをかんだ場合でもほとんど違いがないことに驚いた。合成成分のガム1グラムあたりのマイクロプラスチックの平均個数は104個で、天然ガムでは96個だった。...

「隠れ心房細動」を見抜け

AI活用、心電計で長期測定  ・心臓のうち心房が何らかの原因で、けいれん状態になる「心房細動」は不整脈の一種だ。 血栓ができて脳梗塞の恐れがあるが、通常の心電図検査は短時間のため見つけにくい。 コメント; 心臓には心房と心室の2つの部屋(心腔)があり、それぞれが右と左に分かれ、計4つの部屋から成り立っている。「心房細動」はそのうちの心房が、「けいれん」して細かくしか動かなく状態となる。心室と違って命には別状ない。 しかし、中には小さな血の塊(血栓)が出来て脳などに血栓が飛ぶ(脳塞栓または心原性脳梗塞、)ことがあるため、治療が必要な不整脈だ。      ・人工知能(AI)などを活用してリスクの高い人を絞り込み、小型心電計を1週間つけて「隠れ心房細動」を見つける取り組みが広がっている。 ・心臓は安静時、1分間に50~100回規則正しい電気信号が発生する。心房細動は心臓の上半分にあたる心房が1分間で500~600回ほど小刻みに震える状態で、脈が不規則になる。 コメント;小刻みに震えているだけで、血液の流れは心房の収縮によるものではなく、心室の拡張によって受動的に左心房から左心室に流れる。   ・放置すると心臓の働きが低下したり、心臓内で血液の流れがよどんで血栓ができ、脳梗塞を引き起こしたりする。 コメント;血栓は主として左心耳にできる。 ・寝たきりになる約2割は心房細動による脳梗塞が原因との報告もある。動悸やめまいなどが起こる場合もあるが約4割は自覚症状がないとされる。通常の心電図検査は10秒程度しか計測しないため、発作性の心房細動を見つけられない。   ・東京科学大学、は22年1月から、静岡市で「隠れ心房細動」を見つける取り組みを始めた。まず通常の健康診断で測定した心電図をAIで解析。 小型心電計を1週間つけてもらった最初の362人のうち3%11人に心房細動が見つかった。特にリスクが高いと評価された人では65人中3人(4.6%)、65歳以上は25人中3人(12%)と高かった。 ・同大学は東京都の研究助成で24年8月からも同様の取り組みを始めた。40歳以上の都民で、過去に心房細動と診断された人や心臓手術の経験がある人を除いて希望者は無料で受診できる。   ・静岡市での取り組みと同様、心電図をAIで解析するほか、血液検査などの結果も踏まえ、隠れ心房細動のリスクが高いとみられ...